韓国サッカー界のレジェンド、日本の発展を評価しうらやむ=韓国ネットは協会の問題点を指摘

Record Korea    2025年8月5日(火) 21時0分
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4日、韓国・スポーツ朝鮮は「韓国サッカー界のレジェンド、イ・ヨンピョ氏が日本サッカーの成長を高く評価した」と伝えた。

2025年8月4日、韓国・スポーツ朝鮮は「韓国サッカー界のレジェンド、イ・ヨンピョ氏が日本サッカーの成長を高く評価した」と伝えた。

サッカー韓国代表のDFとして活躍し、現在はKBSのサッカー解説者を務めるイ氏とのインタビューを日本のサッカー専門メディアが3回にわたり公開した。イ氏は現役時代の日韓戦についてや現在の両国サッカーの評価などを話しており、記事はその内容を詳しく伝えている。

イ氏は、かつての日本は韓国より弱かったとしながらも、「約30年間、持続的に成長してきた。韓国の協力なライバルというだけでなく、アジア、世界でもかなり強いチームと評価されるレベルに到達した」と評価し、日本サッカーの急速な発展を称賛している。

また、多くの日本人選手が欧州で活躍していることについて、「欧州進出者の数が大事なのではなく、どれだけ良いクラブでプレーし、欧州で成功した選手生活を送っているかが大事だ」とし、日本の選手は量的にも質的にも発展していると評価している。

さらに、「日本サッカーの発展は理由と根拠があるからよりポジティブなものだ」「日本人選手が持続的に成長し、個人の技術を向上させてこられたのは、それにふさわしい組織と環境が提供されたから」「日本のサッカー環境、インフラ、組織、運営など全ての面が同時に成長している」などと指摘。記事は「日本サッカーは体系的に発展しているのではないかと、日本の計画的な発展をうらやんだ」と伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「もっと長期的に物を見ないと、韓国のように目先の結果にばかり追っていたら10年、20年経っても発展はできない」「日本は20年以上前から準備してきたことが実を結んだ」「2002年W杯世代の中で、戦術を勉強して監督になった人はいたっけ?。テレビのバラエティーに出てるような人たちばかりじゃないか」「大韓サッカー協会の会長に鄭夢奎(チョン・モンギュ)が4回も選ばれている間に、韓国サッカーは退歩した」「サッカーと全く関係ない人間たちが長い間、協会に居座ってるんだから、発展なんかしないよ」「大韓サッカー協会が現代一家(鄭夢奎氏は現代財閥創業者の甥)から脱皮し、専門家による経営体制に転換することから始めるべきだ」「金と接待が協会を支配してるんだから、発展するわけない」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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