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16日、東京株式市場で日経平均株価が急落、一時前日比400円以上安い1万4600円台に沈んだ。取引時間中としては5月30日以来の安値。世界景気の先行き不透明感から前日の米国や欧州の株価が軒並み下落した流れを引き継いだ。写真は東京証券取引所。
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2014年10月16日、東京株式市場で日経平均株価が暴落、一時前日比400円以上安い1万4600円台に沈んだ。取引時間中としては5月以来の安値。世界景気の先行き不透明感から前日の米国や欧州の株価が軒並み下落した流れを引き継いだ。運用リスクを回避するための売り注文が幅広い銘柄に殺到、全面安の展開となっている。
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世界経済は先行き不透明感が漂っている。最新のOECD経済見通しによると、2014年、2015年の各実質GDP成長率(カッコ内は前回5月の予測)は、米国2.1(2.6)%、3.1(3.5)%、日本0.9(1.2)%、1.1(1.2)%、ユーロ圏0.8(1.2)%、1.1(1.7)%。先進国はそろって下方修正された。日本経済の失速が目立つ。
これに対し新興国は、中国7.4(7.4)%、7.3(7.3)%、インド5.7%、5.9%と高い水準を持続する。(取材・編集/SK)
八牧浩行
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