中国の俳優シャオ・ジャン（肖戦）が出演する医療ドラマ「小城良方」が2カ月後にクランクインすると報じられた。9月末にスパイドラマ「諜報上不封頂」の撮影が終了し、10月上旬からは新ドラマの制作に合流すると伝えられている。

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医療事故により勤め先の「三甲医院」（医療レベルやサービスにおいてトップレベルに分類された病院）を去ることを余儀なくされた天才医師（シャオ・ジャン）が、東北の小さい町で診療チームを立ち上げ、草の根の活動に励んでいく物語だ。

過去の手術にトラウマを抱えるエリート外科医とヒロインのロマンスにスポットを当てたドラマ「余生、請多指教」（邦題：「これから先の恋」、2021年配信）と違って「小城良方」は難病治療に見える人生の在り方をコメディーと癒しタッチで描く、一風変わった医療ドラマとなっているもようだ。

シャオ・ジャンの新ドラマをめぐっては、先ごろフー・ゴー（胡歌）と大型歴史ドラマ「風禾尽起張居正」で共演するとの情報が出回っていたが、「小城良方」が決まったことで「風禾尽起張居正」への出演は確実に消えたとみられている。

新ドラマの出演情報にファンからは「次から次へと新作が決まっていて、頑張り過ぎかも」「今がキャリアアップの大切な時期なので、幅広い演技を磨いてほしい」「映画『得閒謹制』にスパイドラマ『諜報上不封頂』。待機作が目白押しで解禁が楽しみ」「『蔵海伝』広東語吹き替え版の香港上陸が決まり、ますます大活躍」などの書き込みが続出した。（翻訳・編集/RR）