観光客数と便数のいずれも増加、中国のクルーズ旅行が人気

CRI online    2025年8月4日(月) 20時30分
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中国でクルーズ旅行の利用客数とクルーズの便数がいずれも爆発的に増加しています。写真は「アジア最優秀クルーズ船」に選ばれたMSCベリッシマ号(MSCクルーズ提供)。

夏の猛暑とともに海洋旅行が人気を集め、中国ではクルーズ旅行の利用客数とクルーズの便数がいずれも爆発的に増加する傾向を見せています。

中国自然資源部が8月1日に発表したデータによると、政策による支援、供給の最適化、旅行意欲の高まりなどが海洋観光市場の継続的な人気の高まりを後押しし、上半期(1〜6月)の全国海洋観光業の付加価値は前年同期比8.0%増の7718億元(約15兆8770億円)に達しました。クルーズ旅行の人気も高く、全国のクルーズターミナルの利用客数は前年同期比40.1%増、クルーズ船の便数は同じく33.7%増となりました。メーデー(5月1日)の連休当日には、天津国際クルーズ船母港で「240時間トランジットビザ免除」政策により入国手続きを行った旅客が400人を超え、再開後の1日当たりの最高を記録しました。

夏休みの訪れに伴い、クルーズ旅行などの海洋旅行はさらに急速に増える見通しです。このほど「アジア最優秀クルーズ船」の称号を獲得したMSCベリッシマ号は母港の上海に戻り、9月までに13便の夏休みコースを実施し、済州、釜山、福岡、沖縄、鹿児島、佐世保など一連の日本や韓国の人気観光地をめぐることになっています。利用客は、国内の多様な客層をカバーするだけでなく、3000人近い海外の利用客が上海から乗船する予定で、国内外の観光客による双方向の旅行でクルーズ旅行に活気をもたらすものと見込まれます。(提供/CRI

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