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中国で上半期の劇場系公演の興行収入が54億元を超えました。写真は北京芸術センターで上演されたオリジナルミュージカル「戦争と平和」。
中国公演業界協会などは8月4日、2025年上半期(1〜6月)の劇場人気作品と消費トレンドに関する分析を発表しました。中国公演業界協会チケット情報収集プラットフォームのモニタリングによると、1〜6月に専門劇場や小劇場などで行われた公演は計16万500回で、興行収入は54億200万元(約1110億円)、観客動員数は延べ2055万100人となりました。興行収入上位200にランクインした劇場などでの公演回数、興行収入、観客動員数はいずれも2024年の上半期より大幅に増加しました。
ジャンル別に見ると、演劇は公演回数が前年同期比16%増、興行収入が同3%増となりました。トークショーの公演回数は同54.1%増、興行収入は同134.9%増でした。舞踊公演市場は全体的に安定しており、興行収入は微増にとどまりました。ミュージカルの興行収入は同15.1%増となっています。なかでも、オリジナルミュージカルが動員数を伸ばしており、特に、『ノートルダムの鐘』や『シカゴ』などの世界的に有名なクラシック演目が次々と導入され、巡演先の都市で複数回上演されるなど大きな注目を集めています。
2025年上半期の劇場公演については、全体的に消費者がより品質を重視する傾向が見られ、観客が作品に求める芸術的表現、美的要求や消費ニーズはいずれも高まっています。(提供/CRI)
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