中国の人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）をめぐり、「シャオ・ジャン、小城良方」という話題が中国SNSの微博（ウェイボー）で注目を集めた。

「小城良方」はシャオ・ジャンが10月から撮影に加わると伝えられていた医療ドラマで、あるドラマ系ブロガーは3日、「主演：シャオ・ジャン」の他に、監督は「30女の思うこと ～上海女子物語〜（原題「三十而已」）」などのチャン・シャオボー（張暁波）監督が務め、クランクインは暫定で10月との情報を発信した。

また、別のブロガーは4日、「シャオ・ジャンがますます好きになった！顧先生で沼にハマり、『諜報上不封頂』任少白の撮影で期待が続く中、シームレスで『小城良方』に加わるそうだ」と興奮気味に投稿。顧先生とは、シャオ・ジャンがドラマ「これから先の恋（原題：余生、請多指教）」で演じた医師の名で、「諜報上不封頂」は5月下旬にクランクインしたシャオ・ジャン主演のスパイドラマの作品名、任少白はシャオ・ジャンの役名だ。

同ブロガーはまた、「小城良方」について劉三叔の小説「飛刀」が原作であること、天才医師の劉錚亮が医療事故によりトップクラスの病院から小さな町の病院に移り、非専門チームを率いて難病に挑んでいく物語であることを紹介している。

こうした投稿にファンからは、「もしシャオ・ジャンが出演するなら期待しない方が難しい」「シャオ・ジャンは大忙しだね。公式発表はまだだけど、シャオ・ジャンが出るなら何でも見る」「軍隊ドラマにスパイドラマ、時代劇に医療ドラマ！シャオ・ジャンは全能」などの声が上がった。（翻訳・編集/野谷）