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サッカーの中国スーパーリーグの成都蓉城と山東泰山の試合で、山東所属の中国代表ゴールキーパー・王大雷がまさかのプレーで退場処分となった。
サッカーの中国スーパーリーグの成都蓉城と山東泰山の試合で、山東所属の中国代表ゴールキーパー(GK)王大雷(ワン・ダーレイ)がまさかのプレーで退場処分となった。
2日に行われた試合の56分、味方からのバックパスを受けた王に成都の選手がプレッシャーをかけ、王は相手選手を交わそうとボールに触れたが、これが大きくなり、ペナルティーエリアの外へ。そのボールを成都のフェリペに奪われた。
王はそのままペナルティーエリアを飛び出してフェリペにプレッシャーをかけに行ったが、逆を取られて抜かれそうになり、思わず手を出してフェリペの顔に触れると、フェリペはその場に倒れて大げさに痛がるそぶりを見せた。
このプレーで主審は王にイエローカード(警告)を提示したが、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)が介入した結果、レッドカードに変更され、王は退場処分となった。
この判定に、中国のネットユーザーからは、接触が激しくなかったことやフェリペがオーバーなリアクションを取ったこと、王の後ろにはすでにディフェンダーが数人戻っていて決定機の阻止ではなかったことなどから「イエローで十分。なぜレッドなのか」「おかしな判定だ。VARを担当した審判は誰なのか」「王のファンではないけど、レッドは行き過ぎ」といった批判の声が上がった。
一方で、「GKが飛び出しているのだから決定機でないにしてもビッグチャンスだった。それを阻止したのだから退場も妥当」「やはり顔面に触れたというのがまずい。悪質なファウルと取られても仕方がない」との見方も出ている。(翻訳・編集/北田)
<サッカー>中国代表GK、まさかのプレーで退場 pic.twitter.com/kUeGyhiFWr
— レコードチャイナ (@recordchina) August 4, 2025
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