トランプ大統領の「懲罰」を無視、インドはロシアから石油を引き続き輸入

CRI online    2025年8月3日(日) 21時30分
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トランプ米大統領がインドがロシアからエネルギー製品を購入すれば「懲罰」を科すと脅したにもかかわらず、インド側関係者はロシアからの石油の輸入は続けると説明しました。

8月2日付の複数のメディアの報道によると、トランプ米大統領が、インドがロシアからエネルギー製品を購入すれば「懲罰」を科すと脅したにもかかわらず、インド側関係者は、ロシアからの石油の輸入は続けると説明しました。

インド最大の日刊英字紙の「タイムズ・オブ・インディア」(電子版)の2日付報道によると、トランプ大統領は、インドはロシアからの石油の輸入を停止したと表明しましたが、インド政府関係者は、インドの石油精製企業はロシア原油を購入し続けており、このことは価格や輸送などの経済的要因による決定と説明しました。

ロイター通信は8月2日、インドは世界第3位の石油輸入国かつ消費国であり、インドにとってロシアは石油製品の総供給量の約35%を占める、インドにとっての主たる石油供給国だと報じました。消息筋がロイター通信に提供した資料によると、今年1月から6月にかけて、インドはロシアから前年同期比1%増の1日当たり約175万バレルの石油を輸入したとのことです。(提供/CRI

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