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中国国営中央テレビは2日、韓国で外国人観光客に適用されている美容整形などの医療手術にかかる税金の還付措置が年内で終了となることを伝えた。資料写真。
中国国営中央テレビ(CCTV)は2日、韓国で外国人観光客に適用されている美容整形などの医療手術にかかる税金の還付措置が年内で終了となることを伝えた。
CCTVによると、韓国政府は7月31日の税制発展審議委員会で「2025年税制改編案」について審議し、外国人観光客の美容整形医療サービスに対する付加価値税還付(タックスリファンド)特例を12月31日をもって終了させることを決定した。
CCTVによると、この特例措置は2016年4月に導入されたもので、当初は1年間の予定だったが、その後、何度も延長されてきた。外国人観光客がタックスリファンド加盟店で二重まぶた形成や隆鼻、脂肪吸引など3万ウォン(約3000円)以上の美容整形の施術を受けた場合、医療費に含まれている10%の付加価値税が還付される。
韓国の報道によると、医療目的の外国人観光客が持続的に増えていることから、導入の目的を十分に達成したという判断の下、12月31日までの特例適用期限をこれ以上延長しないことに決めたという。
CCTVが韓国保健福祉部のまとめとして伝えたところによると、2024年に韓国を訪問して医療サービスを受けた外国人患者は前年比93.2%増の延べ約117万人で、09年の医療ツーリズム開放以来、最多となった。(翻訳・編集/柳川)
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