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1日、環球時報は日本で「赤ちゃんの頭のにおい」の香水が開発されたことを報じた。資料写真。
2025年8月1日、環球時報は日本で「赤ちゃんの頭のにおい」の香水が開発されたことを報じた。
記事は日本メディアの報道として、日本のベンチャー企業「センツフェス」の代表者を務める尾崎まみこ神戸大学名誉教授率いるチームが、生まれてきたばかりの赤ちゃんの頭から発せられる独特の香りの再現に成功し、「Poupon pure(プポンピュア)」という名前の香水として商品化したと紹介。この香水のにおいをかぐと、赤ちゃんを抱いた時のような温かい感覚が得られると伝えた。
また、この香水は花や果物の香りを絶妙なバランスで配合することで「赤ちゃんの頭のにおい」を再現しており、その化学成分や製造方法はすでに日本や米国、EUで特許を取得していると説明。公式サイトにて5ミリリットル入りの製品が2970円で販売されており、同社が実施したアンケート結果によると、この香りを試した78%の人が好感を持ったと紹介している。
記事はまた、商品名の「Poupon」が「生まれたての赤ちゃん」を意味するフランス語であること、味覚嗅覚生理学を専門とする尾崎名誉教授が赤ちゃんの発するにおいについて、言葉が話せない赤ちゃんが両親に「優しくしてね」と伝えるコミュニケーションツールの役割を担っているのではないかとの考えを示したことなどを伝えた。
この件について、中国のネットユーザーは「日本人の心理が理解できない。自分の子どもはミルクのにおいだと感じるけど、他人が嗅いだらそう感じるとは限らないのでは」「子どもの体って、よだれのにおいのように思える」「それってベビーパウダーの香りじゃないのかなあ。赤ちゃんに特別な香りがあるとは思わない」「赤ちゃんのにおいを嗅ぐのは好きだけど、それはわが子限定だよ」「嗅覚って人それぞれ。私は自分の赤ちゃんの頭のにおいが好きじゃないけど、家族の中にものすごい好きな人がいて、顔を見るたびににおいを嗅いでいる」「日本人っていつもこういう奇抜で変態っぽいものを開発するよな」といったコメントを残している。(編集・翻訳/川尻)
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