中国自動車産業が多くの分野で世界トップ、目立つ新エネ車関連での躍進

CRI online    2025年8月1日(金) 18時20分
facebook X mail url copy

拡大

中国の自動車産業の規模は世界一であり、スマートコネクティッド新エネルギー車産業の競争力は大きな強みをもって世界の首位に位置することが判明しました。

中国自動車技術研究センターは重慶市内で7月31日、「中国自動車産業競争力評価研究(2025)」と名づけた報告書(以下、報告書)を発表しました。報告書は、中国はスマートコネクティッド新エネルギー車(ICV・NEV)、水素燃料電池自動車、動力用バッテリーなどの分野で、世界をリードする競争力を有していることを示しました。報告書は、5つの一級指標と19の二級指標からなる評価体系を通じて、自動車産業の競争力を総合評価しました。その結果、中国の自動車産業の規模は世界一であり、スマートコネクティッド新エネルギー車産業の競争力は大きな強みをもって世界の首位に位置することが判明したとのことです。中核技術も国際的な先進水準に達しています。

報告書はさらに、サプライチェーンの6つの重点分野における競争力の水準を詳細に分析しました。その結果、中国の動力用バッテリーの競争力は世界トップレベルであり、電気駆動システム、スマートコックピット、水素燃料電池自動車は世界のトップグループに名を連ねています。

なお、中国自動車産業は世界で最大規模の国内新車市場を擁していますが、産業構造はさらに改善することが求められています。また、研究開発への投資や投資が生み出す成果の効率、海外における特許戦略は一層の強化が必要です。今後は、競争力評価研究を改善し続け、弱点分野での技術開発や産業構造の高度化、グローバル展開におけるサービス体系の整備という三つの方向性に力点が置かれる見通しです。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携