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中国ドラマ「阿吱、阿吱」について、ソン・ズーアルとワン・ホーディーが主演を務めるとの情報が流れたが、ワン・ホーディーのファンから反発の声が上がっている。写真はワン・ホーディー。
中国ドラマ「阿吱、阿吱」について、ソン・ズーアル(宋祖児)と共にワン・ホーディー(王鶴棣)が主演を務めるとの情報が流れたが、ワン・ホーディーのファンから反発の声が上がっている。
同作は同名の小説を原作とする民国期が舞台のファンタジードラマで、中国SNSの微博(ウェイボー)では1日、あるエンタメ系ブロガーがその「あらすじ」として令嬢の謝遅が匪賊に襲われて連れ去られ、身を守るために近づいた一族の主の息子・何灃と次第に引かれ合っていくこと、一族の砦(とりで)は日本軍によって壊滅し何灃も行方知れずになってしまうこと、こうした状況の中、謝遅が抗日部隊に加わることを決意し、それと同時に密かに何灃の消息を探し求めることなどを紹介した。
ただ、別のブロガーは「『阿吱、阿吱』の主演はワン・ホーディーとソン・ズーアルだが、ワン・ホーディーのファンはみんな反発している」と投稿。背景には小説に登場する慰安所に関する当初のせりふや愛国心が疑われるとされているせりふ、「日本軍を美化しているのではないか」との受け止めもある日本の軍人の描き方などへの反発があるもようだ。
実際に、「ワン・ホーディーのファンは反発している」という投稿に寄せられたコメントには「私は中国人。立場があいまいな作品の映像化を強く拒否する」というものや、「ドラマ化する意味はどこに?誰が出演しても非難されるだろう」「ワン・ホーディーのファンは本当に彼のことを考えている」というものも見られる。(翻訳・編集/野谷)
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