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1日、韓国・文化日報によると、釜山市内の飲食店の冷蔵庫に生きた犬が入れられている写真が拡散し、物議を醸している。資料写真。
2025年8月1日、韓国・文化日報によると、釜山市内の飲食店の冷蔵庫に生きた犬が入れられている写真が拡散し、物議を醸している。
記事によると、韓国の動物保護団体は7月31日、公式ウェブサイトに冷蔵庫の中に入れられた犬の写真を掲載し、「釜山にあるピザ店で起きたこと」「マルチーズが冷蔵庫の中に閉じ込められ、震えている状態で発見された」「信じがたいが、犬はピザ用の食材が入っている業務用冷蔵庫の中にいた」などと説明。その上で「一時的な暑さ対策だったのかもしれないが、犬は震えていた。これが習慣化し、一度でも出し忘れたら、犬は冷蔵庫の中で低体温症や呼吸困難で静かに死んでいくかもしれない」と注意を呼びかけた。さらに「衛生の面でも重大な問題がある」とし、「動物と食材が同じ空間にあるという事実だけでも、法令違反の可能性がある」と指摘したという。
一方、犬の飼い主であるピザ店店主はメディアの取材に対し、「11年間育てた犬だ」とした上で「心臓病を患っているため暑さに弱く、適切な温度に設定した冷蔵庫で体を冷やしていた」「通報を受けて来た警察官が冷蔵庫内の温度を確認し、問題ないと判断した」「犬は冷蔵庫から出たいときにジェスチャーで知らせてくれる。私たちも常に犬の状態を確認している」などと説明したという。
これを見た韓国のネットユーザーからは「虐待でなくてよかった」「犬の飼い方は人それぞれ。この程度のことで周りが『虐待だ』と騒ぐのはオーバーだよ」「店主の説明を聞く限り、虐待ではなく無知が引き起こした問題」「たとえ間違いだとしても、飼い主が愛犬のためを思ってしたこと。広い心で理解してあげよう」などの声が上がっている。
一方で「これは動物虐待ではなく、客への虐待」「別の方法があるでしょ。食材を保管する場所に犬を入れるなんてあり得ない」「人より犬が優先される世界なの?食品衛生法違反の方を先に指摘するべきでは」「犬ではなく、犬と一緒に冷蔵庫に置かれていた食材を食べた客の心配をしてほしい」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
강아지 덜덜떨고있는데 더워한다고 냉장고에 넣어놨대 미친 ;;;;;;;;; pic.twitter.com/P6IbXfx1ZU
— 똥싸는계정 (@zzzzzzzikkkkk) July 31, 2025
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