光復節に日本式の祭りを企画した韓国のテーマパーク、批判受け変更=韓国ネット「歴史は忘れずにいよう」

Record Korea    2025年8月1日(金) 15時0分
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1日、韓国・ニューシスによると、今月15日の「光復節」に日本式の祭りイベントを開催すると告知し批判を浴びていた韓国のテーマパークが、イベント内容を変更する考えを明らかにした。写真はにじもりスタジオ。

2025年8月1日、韓国・ニューシスによると、今月15日の「光復節(日本からの解放記念日)」に日本式の祭りイベントを開催すると告知し批判を浴びていた韓国のテーマパークが、イベント内容を変更する考えを明らかにした。

記事によると、韓国・京畿道東豆川市にある日本の街並みを再現したテーマパーク「にじもりスタジオ」はこのほど、光復節の15日に侍の決闘ショーや着物コンテストなどのプログラムが含まれた日本式の祭りイベントを実施すると発表した。

これに対し一部から「日本の植民地支配から解放され、主権を取り戻した記念の日にそのようなイベントを行うことは国民感情にそぐわない」と批判の声が上がっていた。

これを受けテーマパーク側は1日、SNSに「光復節の運営案内」を投稿し、「光復節に韓国国旗を持参、または韓国の伝統衣装を身に着けてきた人は入場料が無料になる」「安重根将軍の東洋平和論を尊重し、光復節当日は特別プログラムとして、光復節を祝う平和宣言文の朗読を行う」との内容を発表したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「愛国心を強要するつもりはない。ただ、歴史は忘れずにいよう」「いくらお金になるからといって、光復節に侍や着物はだめでしょ」「暑さで頭がおかしくなってしまったのだろう」「プログラムを変更してくれてよかった」「イベントを企画した人をクビにしてほしい」「そもそも大韓民国にこんなテーマパークが存在することに驚き」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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