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河南省開封市を流れる汴河は北宋時代の華やかな繁栄をその水面に映し出してきた古水路だ。
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河南省開封市を流れる汴河は、北宋時代の華やかな繁栄をその水面に映し出してきた古水路だ。今では、汴河はその緩やかな流れで古い歴史を持つ都市・開封を南北に貫く2.5キロメートルの「水上黄金観光ルート」に姿を変え、文化・観光産業の質の高い発展をもたらす存在となっている。人民網が伝えた。
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汴河に沿って移動すると、深い文化の香りに浸ることができる。遊覧船では宋代の詩や音楽、踊り、雑技のパフォーマンスが行われ、20艘近いパフォーマンス用の舟と16カ所ある固定演出スポットで、観光客は無形文化遺産を鑑賞し、各種パフォーマンスを楽しむことができる。竜亭湖の中心部には水上舞台が設けられ、歴史物語「泱泱宋潮」が上演されている。ドラゴンボート競走の様子や周辺国・地域との交流の様子など、宋の栄華が水と光の中で演じられ、観光客にとって必ず見たい人気プログラムとなっている。
両岸を歩けば、これまでになかった素晴らしい景色が目に入ってくる。宋時代の橋を模した11本の橋はそれぞれに由来となる古い物語があり、どの橋にも見どころがある。
汴河では、便利に観光を楽しめ、にぎわいを見せている。竜亭湖の水上マーケットには桟道、浮橋状のマーケット、50艘を超えるさまざまな舟があり、演芸場や娯楽施設も設置され、観光客は思いのままに足を休めたり観光したりできる。
今では、汴河は「宋の雰囲気あふれる舞台」として、その流れによって文化、景観、消費を結び付け、観光客に千年の文化を感じさせ、周辺の商業圏に活気をもたらし、開封の文化観光の質の高い発展ぶりを生き生きと伝える存在になっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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