中国時代劇ドラマ「朝雪録」が好調だったリー・ランディー（李蘭迪）とアオ・ルイポン（敖瑞鵬）に、現代ドラマでの再タッグを望む声が上がっている。

大理寺卿の娘で検視のスキルを持つ沈莞の復讐劇とそれを支える睿王世子の貴公子の燕遲とのロマンスを描く「朝雪録」は7月13日に愛奇芸（iQIYI）で配信をスタート後、10日目にヒット指数が1万を超える人気に。27日に最終話の配信を終えた時点で有効再生回数は10億回を突破し、今夏のダークホース的存在と報じられた。

主演のリー・ランディーとアオ・ルイポンの「予想外のカップル感」も人気を支えるが、リー・ランディーはインタビュー動画で、検視に絡む長いセリフを覚える時にアオ・ルイポンが横からヒントを出してくれたことなど撮影中の裏話も披露。2人の相性の良さを示すエピソードが注目を集めている。

また、このほど中国のSNS・微博（ウェイボー）でファッション誌ハーパーズ バザーの公式アカウントが公開した2人の現代版グラビアがウェイボーでも話題になり、「現代ドラマでの共演希望」のトピックス閲覧量が短時間で1億回を突破。期待が高まる中、昨年秋に制作が明らかになった現代ドラマ「早春晴朗」での再共演の可能性が早くも報じられている。

アオ・ルイポンは過去のインタビューで、「朝雪録」への出演を決めた理由の一つにリー・ランディーとの共演を語っているほか、2人そろって再共演への期待も口にしていた。このため、「朝雪録」ファンの間からは早い段階での実現を望む声が上がっている。（Mathilda）