8月1日発行の雑誌「求是」15号には、習近平総書記が2023年7月17日に行った「全国生態環境保護大会における演説」が掲載されます。

文章は、中国の経済社会の発展はすでにグリーン化と低炭素化を加速させる質の高い発展の段階に入り、生態文明の建設は依然として圧力が重なり困難を抱えつつも前進する重要な局面にあると指摘しました。文章はさらに、新たな道のりにおいて生態文明の建設をさらに推進するためには、いくつかの重要な関係を正しく処理する必要があると論じました。すなわち質の高い発展と高水準の保護の関係、重点的な難関攻略と管理における協調性の関係、自然の力による回復と人工的な修復の関係、外部からの制約と内発的な動力の関係、「カーボンピークアウト・カーボンニュートラル」の目標と自主的行動の関係です。

文章はまた、「美しい中国」の建設を通じて人と自然が調和して共生する現代化を全面推進する必要があると強調し、そのためには汚染防止対策を引き続き徹底し、発展方式のグリーン・低炭素化を加速させ、生態系の多様性・安定性・持続性を高め、カーボンピークアウトとカーボンニュートラルを積極的かつ着実に進め、「美しい中国」の建設における安全性での最低ラインを堅守し、支援体制を整備・強化することが求められると論じました。（提供/CRI）