中国の動画生成大規模言語モデルが産業発展を後押し

人民網日本語版    2025年8月2日(土) 17時30分
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中国の動画生成大規模言語モデルが産業発展を後押ししている。

生成的人工知能(生成AI)は産業の発展をどのように後押しするだろうか。このほど開催された2025世界人工知能大会では、「生成AI応用元年」をテーマとしたフォーラムが開催され、参加者はAIが映画・テレビ、EC、ゲームなどの産業をどのように後押しするかについて踏み込んだ議論を展開し、産業の協力パートナー、映画・テレビの監督、クリエイターらが生成AIの多様な応用シーンを共に探求した。

監督の薛暁路(シュエ・シャオルー)氏はAIを利用したテレビ・映画の創作の実践経験を共有した。動画生成ツールを利用して「役者猫」を生成し、シーン構築や絵コンテ作成など、すべてコンピューターの中で完結させたという。

スペインのグローバルクリエイティブ素材プラットフォーマーの最高経営責任者(CEO)であるホアキン・クエンカ・アベーラ氏は、「私たちのプラットフォームは10種類を超える動画生成大規模言語モデルを導入しており、ユーザーが動画生成AIモデル『可霊』を使って生成した動画の数は、他のモデルの合計を上回っている」と述べた。

フォーラムで明らかになったところによると、世界のクリエイター向けに開発されたプラットフォーム「可霊」は、すでに全世界で4500万人以上のクリエイターを有し、累計2億本以上の動画と4億枚以上の画像を生成し、2万社以上の企業顧客にサービスを提供しているという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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