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中国南方航空のボーイング777-300ER旅客機が広州白雲国際空港の第5滑走路に順調に着陸しました。
中国の国有航空会社・中国南方航空のボーイング777-300ER旅客機が7月30日、広州白雲国際空港の第5滑走路に順調に着陸しました。これは同空港の第5滑走路の飛行手順における実地検証試験飛行が順調に成功したことを示しており、同滑走路の正式運用に向けた基礎が築かれました。
新たに建設された白雲空港第5滑走路(東3滑走路)は東2滑走路の東側1530メートルに位置し、長さ3600メートル、幅45メートルで、コードE(国際民間航空機関が定めた、滑走路の設計規格を示すコード)の基準を満たしており、ボーイング787、エアバスA330などの航空機の離着陸が可能です。同滑走路は、広州白雲国際空港の第3期拡張工事の東飛行場区域の工事建設の一つで、第5滑走路が運用を開始すれば、白雲空港の運航効率はさらに向上する見込みです。
広州白雲国際空港の第3期拡張工事は総投資額537億7000万元(約1兆1100億円)で、主にT3ターミナル、西2、東3の2本の滑走路、総合交通センター、およびT2ターミナルの東4、西4ピア型コンコースを新築するものです。
第3期拡張工事が完成し供用が始まると、白雲空港は5本の滑走路、二つのターミナルエリアとなり、ターミナルの旅客取り扱い能力は延べ1億4000万人、貨物・郵便の取り扱い能力は600万トン以上に達する見込みです。(提供/CRI)
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