台湾で女性のスカート内盗撮の岩手県職員、被害者に示談を拒否され有罪判決―台湾メディア

Record China    2025年7月31日(木) 13時0分
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30日、台湾メディア・中時新聞網は、台湾を観光中に女性のスカートの中を盗撮したとして逮捕・起訴された岩手県の公務員の男が現地裁判所から有罪判決を受けたことを報じた。

2025年7月30日、台湾メディア・中時新聞網は、台湾を観光中に女性のスカートの中を盗撮したとして逮捕・起訴された岩手県の公務員の男が現地裁判所から有罪判決を受けたことを報じた。

記事は、岩手県農林水産部の公務員の男(33)が台湾を旅行中だった6月9日に、台北市のメトロ中山駅でカメラを使って前方の台湾人女性のスカートの中を盗撮した疑いで逮捕されたと紹介。男は警察の取り調べに対し「女性の脚が細くて目を離せなかったため犯行に及んだ」と供述しており、その後起訴されたと伝えた。

そして、士林地方裁判所がこのほど「被告の行為は被害者のプライバシーを著しく侵害し、精神的苦痛を与えた。被告は示談を望んでいたが、被害者側の意向により示談は成立しなかった」とした上で、男が犯行を認めたことを酌量して懲役4カ月、または罰金12万台湾ドル(約60万円)の有罪判決を言い渡したと紹介。一方で、台湾の社会治安を乱した他の記録はなく、引き続き社会の安全を脅かす証拠もないため、服役または釈放後の国外追放は不要と判断されたと伝えている。

記事はまた、この事件について岩手県庁が公に謝罪し、男に対して処分を行うこと強調したと報じた。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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