カムチャツカ沖地震による津波、30日午後中国台湾、浙江、上海沿岸に到達

CRI online    2025年7月30日(水) 18時0分
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30日午前7時24分にカムチャツカ半島東岸沖で発生した地震のマグニチュードは8.7に修正されました。

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中国地震台網センターが再確認したところによると、30日午前7時24分にカムチャツカ半島東岸沖(北緯52.40度、東経160.20度)で発生した地震のマグニチュードは8.7に修正されました。

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中国自然資源部津波警報センターは最新のモニタリング分析結果に基づき、今回の地震により津波が発生し、中国の台湾、浙江、上海沿岸に一定の影響を与えると予想しています。

世界の津波モニタリングデータによると、今回の地震は震源付近で津波が起きたとのことです。北京時間30日午前10時30分現在、震源付近の津波ブイで90センチの津波が観測されました。また日本とロシアの沿岸では30〜50センチの津波が観測されています。


中国自然資源部津波警報センターの総合的な判断によると、今回の地震は震源から遠く離れた海域にまで到達する広域津波をすでに引き起こしているとのことです。津波は午後1時30分に台湾沿岸に到達し、午後5〜7時ごろに浙江、上海沿岸に到達する見込みで、津波の高さは最大で浙江40センチ、上海30センチと予想されています。

台風8号(コメイ)は現在浙江省内を移動中で、浙江や上海などの沿岸部で100センチ程度の暴風高潮が発生する見込みです。沿岸地域は、津波と台風の二重災害の影響を受ける可能性が高いとのことです。(提供/CRI

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