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中国と韓国は7月29日、中国東部の山東省で黄海に水生生物の種苗356万匹を共同で放流しました。
中国と韓国は7月29日、中国東部の山東省で黄海に水生生物の種苗356万匹を共同で放流しました。
放流した種苗には、ガザミ(ワタリガニ)やウマヅラハギ、クロソイ、クロダイなどが含まれます。例年とは異なり、今年放流した種苗にはガザミやウマヅラハギなど長距離にわたって回遊する種類を初めて取り入れ、両国の漁師の幸福に資するというテーマを顕著に示しています。
放流した水性生物の種苗は、両国が協議して確定したもので、黄海の主要な経済魚種です。ここ数年の放流を通じて、黄海におけるこれら種類の生物量は顕著に増加し、資源の保護と両国の漁師の収入増にもつながっています。
黄海は両国の漁師が共同で作業する漁場です。両国政府は2000年の「中韓漁業協定」締結以来、入漁管理や資源調査、海上法執行などにおいて効果的に協力してきました。双方は18年からこれまでに6回にわたって黄海に計1146万匹余りを共同で放流してきました。(提供/CRI)
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