情勢の緊張誇張し中国関連であおり立てる日本を批判―中国外交部

CRI online    2025年7月30日(水) 9時30分
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中国外交部の7月29日の定例記者会見では、郭嘉昆報道官が記者から日本の防衛省が発表した宇宙領域防衛指針に対する論評を求められました。

中国外交部の7月29日の定例記者会見では、郭嘉昆報道官が記者から日本の防衛省が発表した宇宙領域防衛指針に対する論評を求められました。

郭報道官はまず、「中国は関連報道に注目している」と述べた上で、「中国は宇宙の平和的利用を一貫して堅持し、宇宙での軍備競争と宇宙の軍事利用に反対している。中国は宇宙での軍備管理の法律文書に関する交渉を積極的に推進し、宇宙分野においての人類運命共同体の構築を提唱している」と述べました。

郭報道官はまた、日本が他国の脅威をあおり立てて自国の軍備拡張の口実を作ることに断固として反対する中国の立場を示した上で、「日本は軍費支出を毎年増やし続けており、軍拡の道をますます突き進んでいる。米国など西側諸国との宇宙分野での軍事協力を拡大しており、防衛の旗印を掲げつつ宇宙空間への兵器の開発と配備を進めようとしている。宇宙の安全と安定を脅かすこれらの措置によって、周辺諸国では、(日本の)軍国主義が息を吹き返すのではないかとの懸念が引き起こされている」と批判しました。

郭報道官はさらに、「今年は中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年だ。我々は日本に対して、歴史の罪責を深く反省し、歴史の教訓を真剣に汲み取り、周辺情勢の緊張を誇張したり、中国関連の話題をあおり立てて、真の意図である軍拡と軍事力強化を隠蔽(いんぺい)する行為をやめ、実際の行動でアジアの隣国と国際社会の信頼を得るよう強く促す」と述べました。(提供/CRI

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