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中国に「家事ロボット」時代が到来しています。
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朝目覚めると、コーヒーメーカーが自動で作動し、掃除ロボットが家中の清掃を完了する。出掛ける前には家庭用アシスタントロボットが天気とスケジュールを通知し、帰宅後は調理ロボットが温かい夕食を運んでくる。夜には子どもに絵本を読み聞かせるおやすみロボット―こうした光景は、もはやSF映画の世界ではありません。
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先日開催された「第3回中国国際サプライチェーン促進博覧会」で、中国の家電大手TCLがAI搭載家庭用分離型コンパニオンロボット「AiMe」を展示しました。「AiMe」はマルチモーダルで自然対話が可能で、感情的なサポートや家電のスマート制御もできます。
北京・銀河通用ロボットの「Galbot G1」は車輪つきの双腕ロボットで、家庭内での清掃・整理整頓、探し物、宅配便の受け取りまで対応できます。
UniX AI(優理奇科技)社はロボットの「家庭進出計画」を推進中です。同社の最新人型ロボット「Wanda 2.0」はすでに販売価格8万8000元(約182万円)から市販されており、チェス、バーベキューや目玉焼きなどの料理作り、カクテル作り、食器洗いまで、多様なバージョンのソリューションを提供します。
国際ロボット連盟(IFR)は、2021〜2030年の世界の人型ロボット市場は、年平均成長率71%で拡大すると予測しています。中国電子学会によると、2030年までに中国国内の人型ロボット市場規模は、8700億元(約18兆円)に達する見込みです。(提供/CRI)
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