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29日、韓国・毎日経済は「現代自動車が再進出3年目の日本市場で“小さな反乱”を起こしており、年間販売台数1000台の目標も射程圏内に入っている」と伝えた。写真は現代自動車のエンブレム。
2025年7月29日、韓国・毎日経済は「現代自動車(ヒョンデ)が再進出3年目の日本市場で“小さな反乱”を起こしており、年間販売台数1000台の目標も射程圏内に入っている」と伝えた。
記事によると、現代自動車は今年1~6月に日本市場で過去最高の438台を販売。昨年の年間販売台数(618台)の70%を上半期で売り上げた。現代自動車は22年に日本市場に再進出し、23年の年間販売台数は492台を記録していた。
記事は「こうした現代自動車の“小さな反乱”には、今年4月から日本市場で販売を開始したスモールEV『INSTER(インスター)』が大きく影響している」と分析している。
現代自動車はINSTERの価格競争力の高さを前面に押し出している。INSTERの価格は284万9000円からで、ライバル社であるBYDの低価格モデル「ATTO 3」(418万円)、トヨタのEV「bZ4X」(550万円)より100万円以上安い。さらに、日本政府が支援する各種補助金でも有利で、最大56万円の補助金が受けられるという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本でこれだけ売れたら、かなり健闘していると言える。少し前までは全く売れなかったのだから。こうして徐々にシェアを伸ばしていけばいい」「EVに関しては現代自動車が日本車よりはるかに優れているし、品質では中国車よりずっと上。だから現代自動車が軽自動車タイプのEVで日本市場を攻略することは十分にあり得る」などの声が上がっている。
一方で「たった438台で『反乱』?」「世界では韓国車より日本車が人気。日本人に現代自動車を買う理由はない」「韓国ではトヨタ、レクサスがよく売れているのに」「韓国では日本車も任天堂も人気が高いのに、日本ではサムスンも現代自動車も売れない」「日本は韓国製品の墓場だ」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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