中国外交部、台湾当局幹部の訪日問題で日本に厳重抗議

CRI online    2025年7月28日(月) 21時20分
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中国は台湾当局幹部の訪日問題で日本に厳重抗議しました。

中国外交部の郭嘉昆報道官は7月28日の定例記者会見で、台湾地区の外事部門責任者である林佳龍氏が「私人の身分」で日本を訪問し、高市早苗・前経済安全保障担当相や中曽根康隆・自民党青年局長ら日本の政治家と会談したことについての質問を受けました。

郭報道官はこれに対し、「日本は林佳龍氏がいわゆる『私人の身分』で訪問することを黙認し、『台湾独立』勢力が反中分裂活動を行うための舞台を提供し、国際関係の基本準則と中日間の四つの政治文書の原則に重大に違反し、重大な誤ったシグナルを発した。中国はこれを強く不満とし、断固反対し、既に北京と東京で日本側に厳正な申し入れを行い、強く抗議した」と述べました。

郭報道官はさらに、「台湾は中国領土の不可分の一部であり、台湾問題は中国の核心的利益の中の核心であり、中日関係の政治的基礎と両国間の基本的信義に関わっている。中国は日本側に中日間の四つの政治文書の精神と台湾問題に関する厳粛な約束を守るよう促し、歴史を深く反省し、歴史の教訓をくみ取り、台湾問題において言動を慎み、いかなる形でも中国の主権を損なってはならず、『台湾独立』分裂勢力にいかなる誤ったシグナルも発してはならず、国家主権と領土保全を守る中国人民の強い決意、確固たる意志、強大な能力を過小評価しないよう強く求める」と指摘しました。(提供/CRI

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