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28日、台湾・聯合新聞網は、台湾で働く日本人女性が遭遇した台湾の「メールアドレス用語」に衝撃を覚えたことがネット上で議論を呼んだと報じた。
2025年7月28日、台湾・聯合新聞網は、台湾で働く日本人女性が遭遇した台湾の「メールアドレス用語」に衝撃を覚えたことがネット上で議論を呼んだと報じた。
記事は、台湾で働く大阪出身の女性ネットユーザーEricatw520さんがこのほどインスタグラム上でシェアした体験談を紹介。Ericatw520さんが先日電話を受けた際、相手からメールアドレスを聞くことになったものの、途中で相手が「小老鼠(シャオラオシュー、中国語で「小さなネズミ」)」と言ってきたので困惑した、という内容であったことを伝えた。
記事によると、Ericatw520さんはメールアドレス中に突然現れる「小老鼠」の意味がわからないと先方に伝えたところ、先方は英語のできる担当者に代わり、改めてメールアドレスを伝えてくれたものの、この担当者さえもが「小老鼠」という言葉を使ってきた上、英語で何と言うかを説明できなかったため笑ってしまったという。
Ericatw520さんはしばしの混乱の後、メールアドレスに用いる「@」(アットマーク)がネズミに似ていることに気づき、「小老鼠」の部分を「@」に置き換えてメール送信してみたところエラーが出なかったため、「小老鼠=@」であることを確信したようだ。
ほかにも台湾ではメールアドレスの中で「.」(ドット)を「点」(ディエン)と読みがちであることを紹介している。
記事は、この投稿に多くの台湾のネットユーザーが反応し「英語がうまいはずの担当者までもが『小老鼠』って言ってしまうのは本当に笑える」「まさか外国人がこれで困るとは思わなかった」「ドイツ人は@をクモザル、イタリア人はカタツムリと呼ぶらしい」「ビジネス中国語の教材に盛り込むべきだ」「Google翻訳の繁体字で『@』と入れて音声を再生すると、『小老鼠』って言ってくれるよ」「台湾ではドットやアットマーク、ダッシュをそのまま読むと、『は?』って言われちゃう」といったコメントを残したことを伝えた。(編集・翻訳/川尻)
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