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20~27日に広東省で蚊が媒介する感染症チクングニア熱の現地感染例が新たに2940例報告されました。写真は消毒作業を実施する広東省仏山市のチクングニア熱指定病院。
広東省疾病予防管理センターは7月27日、7月20日午前0時から27日午前0時までの期間、中国南部の広東省で蚊が媒介する感染症チクングニア熱の現地感染例が新たに2940例報告され、重症と死亡例は報告されていないことを明らかにしました。症例の分布は仏山市2882例、広州市22例、中山市18例、東莞市、珠海市、河源市各3例、江門市、陽江市、肇慶市各2例、清遠市、深セン市、湛江市各1例でした。
広東省で年初から7月27日午前0時までに報告されたチクングニア熱の現地症例は累計4824例で、いずれも軽症であり、重症や死亡例は報告されていません。現時点で治癒退院と医学観察解除は3224例となっています。
専門家は、チクングニア熱を予防する鍵は、たまった水を掃除し、蚊を駆除し、刺されるのを防ぐことだと注意を促しています。水たまりがなければ蚊の発生もなく、蚊がいなければチクングニア熱の伝染もありません。専門家は市民に予防と抑制の意識を強め、定期的にたまった水を掃除し、雑物を取り除き、蚊の繁殖環境を発生源から取り除くよう呼び掛けています。また、個人や家庭の蚊対策を強化し、蚊に刺されないように注意し、発熱、発疹、関節痛などの明らかな症状が現れた場合は、速やかに受診し、渡航歴や蚊に刺された状況を医師に詳しく伝えるよう促しました。(提供/CRI)
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