「仏門のCEO」とも、少林寺住職が複数の部門から調査―中国

Record China    2025年7月28日(月) 14時0分
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中国河南省の少林寺住職の釈永信氏について、同寺の管理処が27日、調査を受けていると発表したことが中国のSNSで大きな注目を集めた。

中国河南省の少林寺住職の釈永信(シー・ヨンシン)氏について、同寺の管理処が27日、調査を受けていると発表したことが中国SNSの微博(ウェイボー)で大きな注目を集めた。

発表は、「釈氏は刑事犯罪を疑われている」としてプロジェクト資金や寺の資産の流用、横領を挙げた。また、「重大な仏教戒律違反があり、長期的に複数の女性と不適切な関係を持ち、子どもももうけた」と言及した。

現在、釈氏は複数の部門の合同調査を受けており、関連の状況は社会に向けて速やかに発表するという。

中国メディア・鳳凰網財経はこの件を取り上げた27日付記事で、「釈氏は出家者で、さらに成功したビジネスマンと見られてきた」と言及し、そのビジネス手法は多様かつ大胆で「仏門のCEO(最高経営責任者)」と称するに足ると伝えている。

また、釈氏について微博には「複数の女性と不適切な関係」「少林寺を38年間取り仕切る」などの話題も登場し、あるネットユーザーは「38日じゃなく、38年間。これまで誰も知らなかったってことがあり得るの?」との感想を書き込んでいる。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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