中国現代ドラマ「ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ（偷偷藏不住）」と「あの日の君と（難哄）」に続くシリーズ3作目となる「折月亮」が8月にクランクインすると報じられた。

いずれも同名小説を映像化するこのドラマシリーズだが、2023年に配信された「ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ」はチャオ・ルースー（趙露思）とチェン・ジョーユエン（陳哲遠）が主演。兄の友人の段嘉許に一目惚れしたヒロイン桑稚の恋模様が描かれた。続いて今春配信の「あの日の君と」は桑稚の兄の桑延と高校の同級生の溫以凡が主人公のラブロマンス作品。バイ・ジンティン（白敬亭）とジャン・ルオナン（章若楠）が主演し、前作に続くヒット作となった。

シリーズ3作目となる「折月亮」は原作ファンも待望の最終章。昨年春にティザーポスターが公開され、今春にはリン・イー（林一）とルー・ユーシャオ（盧昱暁）の名前が浮上していた。さらにこのほど制作が本格化し、リン・イーとルー・ユーシャオを主演に迎えて8月にクランクインすることを網易（Net Ease）などニュースサイト大手が報じた。

「折月亮」は15才で大学に入学した理系の天才で桑延の高校の後輩の傅識則と社会不安障害を抱える雲厘が主人公。「ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ」に登場したヒロイン桑稚を長年思い続ける同級生の傅正初は傅識則のおいで、前2作とのつながりがあちこちに見られる。

間もなくクランクインするとの話題に、リン・イーとルー・ユーシャオへの期待の声や、「あの日の君と」のバイ・ジンティンとジャン・ルオナンの友情出演を望む声などが寄せられている。（Mathilda）