中国駐日本大使館は7月25日、日本政府が台湾地区の外事部門責任者である林佳龍氏の違法な訪日を黙認していることに対し、厳重な抗議を表明し、強く反対する立場を示しました。

同日、大使館の施泳公使は、緊急に日本外務省アジア大洋州局の金井正彰局長と面会し、厳正な申し入れと強い抗議を行いました。

中国側は、台湾問題は中国の核心的利益の中でも最も重要な問題であり、「一つの中国」の原則は越えてはならない一線であり、いかなる政治的な操作も許されないと強調しました。

日本政府は、中国側が事前に再三交渉を行っていたにもかかわらず、林氏が入国・訪問し、日本国内での「台湾独立」を目指す挑発的な活動を黙認しています。

中国側はこれを断じて容認せず、日本政府に対し、中日間の四つの政治文書の精神と台湾問題に関する厳粛な約束を守るよう強く求めました。

中国側は今後、日本側の対応を注視し、それに応じたさらなる対応を取っていきます。（提供/CRI）