中国製の高寒冷凍土用シールドマシンが成都でラインオフ、欧州へ出荷予定

CRI online    2025年7月27日(日) 5時0分
facebook X mail url copy

拡大

中鉄高新智能装備の製造基地でシールドマシン「川山甲1号」がラインオフしました。

中国南西部の四川省成都市新津区に本拠を構えるシールドマシンメーカー中鉄高新智能装備の製造基地で7月24日、同社が独自開発したシールドマシン「川山甲1号」がラインオフしました。このシールドマシンは機械、電気、液圧、空気圧、センサーを一体化した大型自動化掘削設備で、部品は1万点以上に達し、一つの制御システムに2000個以上の制御ポイントがあり、「建設機械の王」と呼ばれています。

今回発表された「川山甲1号」は欧州に輸出される初の「四川製」で、高緯度永久凍土層施工のために設計されました。掘削直径3.72メートル、全長135メートル、総重量350トン、総出力860キロワット、最小水平回転半径150メートル、最大掘削速度80ミリメートル/分で、欧州の高緯度河道工事で運用される予定です。設備の主要な構造部品と電気、液圧、流体システムなどは、いずれも低温耐性材料と部品を採用し、専用加熱設備により極寒条件下でも安定した運転を保証します。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携