海南自由貿易港「関税をゼロにする封関運営」実施後、「関税ゼロ商品」が大幅拡大―中国メディア

人民網日本語版    2025年7月27日(日) 13時30分
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海南自由貿易港は今年12月18日から「関税をゼロにする封関運営」を正式に実施することを確定した。

海南自由貿易港は今年12月18日から「関税をゼロにする封関運営」(以下は「封関」)を正式に実施することを確定した。

中国財政部の廖岷(リアオ・ミン)副部長は7月23日に行われた国務院新聞弁公室での記者会見で、「封関運営を実施する前の政策と比較すると、関税がゼロになる商品の範囲が大幅に拡大する。現行の『関税ゼロ商品』に関する三つのリストの対象品目は約1900品目になる。海南島全域で封関運営が行われるようになると、『関税ゼロ商品』の輸入についてネガティブリスト管理を行い、輸入関税課税商品リストを用いてこれまでの『関税ゼロ商品』のポジティブリストの代わりとすることになる。『関税ゼロ商品』の範囲が約6600品目に拡大し、すべての課税対象となる商品の品目に占める割合が74%に達し、『封関』前に比べて約53ポイント上昇することになり、開放レベルが大幅に上昇する。恩恵を受ける主体の範囲も大きく拡大する。全域での『封関』実施後、恩恵を受ける主体は海南島全域の実際に輸入ニーズがある各種企業・事業機関、民間非営利組織などを基本的にカバーすることになる」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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