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中国で大学進学の願書作成におけるAIの発展と影響に多くの人から注目が集まっています。写真は南開大学。
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中国各省ではここ数日、大学本科入学試験の合格発表が順次公開されています。こうした中、大学進学の願書作成における人工知能(AI)の発展と影響に多くの人から注目が集まっています。
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携帯電話の応用ソフト検索に「願書」「大学入試」などのキーワードを入力すれば、関連するアプリが数十種類も出てきます。今年5月にインスタント・メッセージの「QQ」がAIアプリ「AI高考通」をリリースし、中国の検索エンジン大手、百度(バイドゥ)のAI願書アシスタントが複数の大規模言語モデルを統合し、その後アリババ傘下のAIアシスタント「夸克(Quark)」が6月12日に願書作成の大規模言語モデルと願書報告エージェントを初めてリリースしました。
通常の大規模言語モデルのほとんどがネット記事と既存データに依存するのに対して、大学願書作成の大規模言語モデルは、膨大かつリアルタイムで更新される大学入試に関連するデータベースに接続しています。このデータベースには全国の大学約2900校、約1600の本科専攻合格点数と教育情報が収められ、各省の大学入試に関連する政策や権威による解釈、各大学卒業生の就職報告、産業トレンド計画などをリアルタイムで更新しています。光学文字認識 (OCR) に基づく情報抽出、複数ソースのデータ比較、手動サンプリングなど複数のメカニズムを通じて、このデータベースは大学願書作成大規模言語モデルの権威性と検証可能性を根本から確保しています。また毎年、受験生のニーズに合わせてアップグレードも可能です。
多様なAI願書作成アプリは、情報格差をある程度解消し、受験生と保護者に向け大学と学科の情報入手のルートを拡大しています。(提供/CRI)
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