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国際連合人間居住計画のロスバッハ執行主任は19日、CMGの単独取材を受けました。
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国際連合人間居住計画(ハビタット)のロスバッハ執行主任は19日、ケニア首都のナイロビにある本部で中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の単独取材を受け、「中国の経験をもっと研究し、広めるべきだ。都市部の『人間本位』の理念は、すべての都市が開発中に歩まねばならない道だ」などと強調しました。
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ロスバッハ主任は、「中国の都市化プロセスで最も注目されている成果は、まずは8億人の貧困脱却を実現するとともに、都市化への道を歩みだしたことだ」との見方を示した上で、「この経験は、都市化への転換をまさに経験しつつあるアフリカ諸国にとってとりわけ参考に値する。アフリカと中南米では今後25年間、約8億人の人口が都市部に流入する。多くのアジア諸国も貧困問題に直面している」と述べ、「都市化は貧困脱却とかかわっており、都市空間の構築とも関係している。そこでは、人々が経済発展によってもたらされたチャンスを得られる上に、公共空間と緑地を存分に活用できる。われわれが言うところの自然との調和と共生を実現することができる」と強調しました。
ロスバッハ主任はまた、「中国の技術の発展は顕著だ。これらの専門知識と技術はより多くの都市にとって参考になると考える」と述べ、「閉幕したばかりの国連人間居住大会の再会合でも『スマート都市』などの議題に焦点が当てられた。われわれはメンバー国の委託を受け、『人間本位』としたスマート都市建設のガイドラインを作成した。このガイドラインは中国が打ち出した『人間本位』の理念ときわめてよく合致している」と述べました。
ロスバッハ主任はさらに、「習近平国家主席が打ち出した一連の理念とグローバルイニシアチブ、すなわち人類運命共同体理念の構築、グローバル発展イニシアチブ、グローバル安全イニシアチブおよび文明の相互学習を促進するためのグローバル文明イニシアチブなどの主旨は、世界持続可能な発展をさらに推進することだ。これらの理念とグローバルイニシアチブは、われわれが世界をよりよく理解し、協力のパイプを構築することに役立つ。全世界が団結することが必要であることは、言うまでもない。その他の道はない。メンバー国とその政府が、全世界での協力を展開することが、きわめて重要と信じる。このことこそが、国連の本質的意義であり、私がこの職務を担当する理由でもある」と述べました。(提供/CRI)
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