<卓球>中国の真のライバルは張本美和でも大藤沙月でもなく彼女―中国メディア

Record China    2025年7月24日(木) 11時0分
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中国のポータルサイト・捜狐に24日、卓球の中国代表にとっての最大のライバルと目される選手を紹介する記事が掲載された。

中国のポータルサイト・捜狐に24日、卓球の中国代表にとっての最大のライバルと目される選手を紹介する記事が掲載された。

記事は、先日行われた卓球のWTT USスマッシュ2025女子シングルスで中国の主軸選手である孫穎莎(スン・インシャー)と王曼昱(ワン・マンユー)が共に3回戦で敗退し、最終的に元中国代表選手で現在はマカオ選手として出場しているベテランの朱雨玲(ジュー・ユーリン)が中国の若手選手を破って優勝を手にしたことを伝えた。

そして、「多くのファンは朱雨玲こそが中国にとって最大のライバルかもしれないと感じているが、詳しく見てみると、実際のところは日本チームこそが最大の脅威になっていることが分かる」と指摘。また、「日本と聞いて張本美和を最大のライバルに挙げる声もあるかもしれない。確かに彼女は目覚ましい活躍を見せているが、現時点では最大の脅威ではない」とした。

その上で、中国の最大のライバルである日本選手としてカットマンの橋本帆乃香の名前を挙げた。記事は、「彼女の名前は多くのファンにはあまり馴染みがないかもしれない。世界大会などの大舞台では橋本帆乃香の姿を目にする機会は少なく、日本代表チームの中でも主力選手というわけではないからだ」とする一方、「彼女は多くの試合で中国相手に勝利を収めている」と指摘した。

橋本は去年より、佐藤瞳と組んだダブルスの試合でたびたび中国ペアを破っているほか、USスマッシュのシングルスでは世界ランク4位の王芸迪(ワン・イーディー)に3-0とストレート勝ちを収めている。

記事は、橋本が日本の「隠し玉」的な存在として育成され、北朝鮮の金琴英(キム・クムヨン)のように五輪本番でいきなり投入されるようなことがあれば中国にとっては大きな脅威になると説明したほか、今後さらに国際大会の経験が増えれば「孫穎莎らトップ選手を超える可能性も十分にある」とし、「中国としては彼女に対して重点的な対策を講じる必要がある」と論じた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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