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中国の女優チャオ・リーインがジバンシィのアンバサダーに選ばれたが、ブランドの過去のトラブルを理由にファンからは懸念の声も上がっている。
中国の女優チャオ・リーイン(趙麗穎)がこのほど仏コスメブランドのジバンシィのアンバサダーに選ばれたが、ブランドの過去のトラブルを理由にファンからは懸念の声も上がっている。
ジバンシィは15日、新たなアンバサダーとしてチャオ・リーインの起用を発表。2024年9月に同社アーティスティック・ディレクターにサラ・バートン氏が就任して以来、アンバサダーの発表はこれが初めてとなる。19日から上海市で開催されたアジア唯一の展示会では、口紅の新商品「ルージュ・ジバンシィ・ベルベット・マット」をチャオ・リーインがPRした。
有名ブランドに選ばれてのアンバサダー起用が注目される中、ファンからは過去のトラブルを理由に心配する声も聞かれる。19年にジバンシィをはじめ欧米のファッションブランドがホームページや商品デザインで台湾やマカオを一つの国と扱ったとして中国で批判の対象になった。当時、ジバンシィのコスメラインのアンバサダーを務めていた歌手・俳優のイー・ヤンチェンシー(易烊千璽)は同社との契約解除を発表した。
このトラブルからはすでに6年が経過しているが、SNSではチャオ・リーインのファンから「リスクは避けるべきだった」「イメージダウンにつながりかねない」などと契約に不満を示す声も多く見られている。(Mathilda)
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