今夏の上海、クルーズ船母港として熱気高まる、家族旅行がブームの火付け役に

CRI online    2025年7月23日(水) 19時30分
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今年の夏、クルーズ船の母港としての上海は著しいにぎわいを見せており、大型クルーズ船の「同日複数寄港」が例年より大幅に増えています。

上海・呉淞口国際クルーズターミナル(宝山)と上海港国際クルーズターミナルに7月22日、船の汽笛が響き渡りました。「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」「MSCベリッシマ」「ブルードリームメロディ」の3隻の大型クルーズ船が、同日の午前6時、午前7時、午後1時30分にそれぞれ着岸したものです。

今年の夏、クルーズ船の母港としての上海は著しいにぎわいを見せており、大型クルーズ船の「同日複数寄港」が例年より大幅に増えています。データによると、1日から22日までの間に上海出入国検査総局・浦江出入国検査所で出入国手続きを行ったクルーズ船は延べ約40隻に上り、そのうち複数船が同日に寄港したケースは5回あり、前月の同期間の回数を上回りました。

関係者によると、家族連れとシニア層が夏のクルーズ客の中心を占めています。1日から21日までの間にクルーズ船で出国した14歳以下の子どもの旅客数は約1万4000人に上り、前月の同期間に比べて3.4倍も急増しました。65歳以上のシニア旅客も1万人を超えています。

夏のクルーズ船旅客のピークを迎えるに当たり、上海の出入国管理機関は円滑な通関のための対応を強化しています。中国籍旅客に対しては簡便な「通関認証コード」を利用した迅速な手続きを取り入れる一方、外国人旅客については、クルーズ船で入国する際の指紋登録を免除し、同一航路で出入国する旅客には、出入国スタンプの押印や外国人入国カードの記入を免除するなど、利便性を向上させています。(提供/CRI

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