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広東省深セン市の地下鉄2号線に現れた配送ロボットが海外のネットユーザーを魅了しました。
自律的に地下鉄に乗り、最適なルートを計画し、駅構内のコンビニエンスストア「セブン-イレブン」に商品を配送する-このほど中国南部広東省深セン市の地下鉄2号線に現れた配送ロボットが、海外のネットユーザーを魅了しました。
この配送ロボットは深セン市地下鉄グループと中国の不動産開発大手「万科」が共同で運営する「軌道交通によるロボット配送」というテスト事業に導入されたもので、地下鉄の旅客の閑散時間帯を利用して駅構内に設けられた小売店舗への末端配送を行います。コンビニエンスストアのスタッフが専用のアプリで注文し、商品の準備と梱包(こんぽう)が終わると、ロボットが自動で最適なルートを計画し、指定された店舗まで荷物を届けることができます。
このロボットは最大積載量が130キロで、AIスケジューリングアルゴリズム、全方位レーザーレーダー、機械式車台などのソフトウェアとハードウェア技術を駆使しています。ロボットはインテリジェントコントロールシステムによって自律的にエレベーターでホームに出入りし、地下鉄車両に乗り込み、列車の到着を自動で識別したりする機能を備えています。
動画を見た海外のネットユーザーからは、「中国の技術はあらゆる面で急速に進歩している。中国の消費者はドローンや、類似のツールを利用して配送サービスを享受している」「ロボットが地下鉄を使うことでCO2排出量の削減につながるだけでなく、都市部の物流を根本から変えた。ハイテク感があって面白い」などのコメントが寄せられています。(提供/CRI)
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