中国代表、米国側の根拠のない非難に反論

CRI online    2025年7月23日(水) 14時50分
facebook X mail url copy

拡大

中国の傅聡国連常駐代表は現地時間22日、南海問題における米国代表の中国に対する根拠のない非難に反論しました。

中国の傅聡国連常駐代表は現地時間22日、国連安全保障理事会「多国間主義と紛争の平和的解決を通じて国際平和と安全を促進する」ハイレベル公開討論会で、南海問題における米国代表の中国に対する根拠のない非難に反論しました。

この日の公開討論会で、中国代表は米国代表より先に発言しました。傅代表は米国代表が傅代表の通常の発言後に、南海問題について中国に対する根拠のない非難を行ったことに対して2回目の発言を要求し、米国代表の発言に反駁しました。

傅代表はその中で、「中国は南海諸島とその周辺海域に対して疑う余地のない主権を有している。『南海仲裁案』問題における中国の立場は一貫して明確である。中国はいわゆる『裁定』を受け入れず、承認もせず、この『裁定』に基づくいかなる主張や行動も受け入れない。近年、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の共同の努力の下で、南海情勢は総じて安定を保っており、航行と飛行の自由にはいかなる問題も存在しない。中国は一貫して、歴史的事実と国際法を尊重した上で、関係当事国との対話・協議を通じて海洋問題に関する意見の相違を適切に処理することを堅持している」と強調した後、さらに、「米国は南海地区に地上配備型中距離ミサイルを含む攻撃的兵器を配備し、『航行の自由』の名目で大規模な先進的艦艇や軍用機を頻繁に南海に派遣して軍事偵察、演習を行い、中国の領海・領空に公然と侵入している。一体誰が南海、さらに、この地域を混乱させようとしているのは一目瞭然だ」と指摘しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携