太陽光発電分野初の製品カーボンフットプリント国際標準の提案、プロジェクトの立ち上げが承認―中国

CRI online    2025年7月23日(水) 14時20分
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中国が提案した国際標準案「太陽光発電製品のカーボンフットプリント- 製品カテゴリールール 第1部:太陽光モジュール」が、正式にプロジェクトとして立ち上げが承認されました。

中国が提案した国際標準案「太陽光発電製品のカーボンフットプリント- 製品カテゴリールール 第1部:太陽光モジュール」が、正式にプロジェクトとして立ち上げが承認されました。これは、太陽光モジュールのカーボンフットプリント算定に特化した初の国際標準の提案となります。世界の太陽光産業がカーボンフットプリントの算定方法に関する共通認識の形成と統一されたルールを確立する上で、重要な進展を遂げたことを意味します。

この提案は、太陽光モジュールのライフサイクル全般にわたって統一されたカーボンフットプリント算定ルールと科学的なデータ品質評価モデルを確立することを目的としており、カーボンフットプリント因子と現地データとの時間・空間面での整合性を大幅に向上させています。これにより、太陽光製品のカーボンフットプリント評価における国際的な汎用データベースの限界を克服し、太陽光モジュールのライフサイクル全体における炭素排出量の定量評価のための科学的根拠と実施方法を提供します。さらに、より開かれた、公平で透明性のある世界的な太陽光市場環境の構築に向けて重要な制度的基盤を築くことになると見られています。

この提案は中国電子技術標準化研究院の専門家が主導して提出したもので、世界各国の専門家から幅広い支持を得ています。中国の専門家がプロジェクトリーダーとして、米国、ドイツ、ギリシャ、ナイジェリアなど各国の専門家と協力しながら当該標準の策定を進めていくことになっています。(提供/CRI

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