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22日、中国メディアの半島晨報は、韓国で62歳の男が自作の銃で息子を射殺する事件が起きたと報じた。
2025年7月22日、中国メディアの半島晨報は、韓国で62歳の男が自作の銃で息子を射殺する事件が起きたと報じた。
記事によると、事件は韓国仁川市延寿区にあるマンションで20日午後9時半ごろ発生。当時、34歳の息子が男のために誕生日パーティーを開いており、2人の他に息子の嫁、孫2人、嫁の知人の計6人が参加していた。
パーティーの途中で男が「少し出てくる」と言って席を外し、自作の銃を持って戻ってくると3発発砲。このうち2発が息子の胸に命中した。別の部屋に逃げ込んだ息子の妻が警察に通報して警察官が現場に駆けつけたが、男はすでにエレベーターを使って逃走していた。撃たれた息子は病院に搬送されたものの死亡した。警察の発表によると、男が自作した銃は狩猟用の散弾を使用するタイプだったという。
警察は車で逃走した男を追跡し、翌21日午前0時過ぎに身柄を拘束。助手席とトランクからは鋼管11本と散弾3発が見つかった。また、男が取り調べに対して「ソウルの自宅に爆弾を仕掛けた。21日の正午時に爆発するように設定した」と供述したため、警察は自宅があるマンションの住民100人以上を避難させた上で捜索を実施。自宅から時限発火装置が見つかり、午前4時ごろに解体された。自宅からは80発以上の弾薬も発見された。
男は警察に対し「20年以上前に妻と離婚した後、息子とずっともめていた。息子は私と妻の離婚を私のせいにし、よく口論になっていた」と語り、家庭不和が犯行の動機とする供述を行っている。男は数カ月前からネット上で銃の製造方法を調べていた形跡が見つかったことから、警察は計画的な犯行とみて捜査を進めているという。(編集・翻訳/川尻)
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