税関総署は7月22日、「1〜6月期における長江デルタ地域の貿易総額が前年同期比5．4％増の8兆1600億元（約167兆9000億円）に達した。そのうち、輸出額は同9．9％増の5兆2200億元（約107兆4000億円）で輸入額は2兆9400億元（約60兆5000億円）だった」と発表しました。

江蘇省の船舶輸出額は前年同期比27．6％増で、浙江省の電気自動車（EV）輸出額は同86．3％増となり、安徽省はEVとリチウムイオン電池、太陽光発電関連製品の輸出額が同60％増を超えました。

1〜6月期における長江デルタ地域と東南アジア諸国連合（ASEAN）諸国との貿易総額は前年同期比17．8％増の1兆3000億元（約26兆7500億円）に、対欧州連合（EU）は同4．4％増の1兆2500億元（約25兆7000億円）に達しました。

また、中南米諸国との貿易総額は前年同期比10．6％増となり、対中東諸国は同15．7％増、対アフリカ諸国は同22．2％増、対中央アジア5カ国（カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン）は同32．2％増で、対「一帯一路」共同建設諸国は同10．2％増となりました。（提供/CRI）