中国人民銀、LPRを2カ月連続で据え置き

人民網日本語版    2025年7月22日(火) 19時30分

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中国人民銀行のローンプライムレートは1年物が3.0%、5年物が3.5%で、両期間ともに2カ月連続で据え置かれることになった。

中国人民銀行(中央銀行)から授権された全国銀行間資金調達センターが21日、最新のローンプライムレート(LPR)を発表した。それによると、1年物が3.0%、5年物が3.5%で、両期間ともに2カ月連続で据え置かれることになった。

国家金融・発展実験室の龐溟(パン・ミン)特任シニア研究員は、「5月以降、政策金利(7日物リバースレポ金利)の調整が行われていないため、今回のLPRの据え置きは市場の予想通りだ」と述べた。

また最新のマクロデータを見ると、第2四半期(4-6月)には中国の経済成長率と内在する原動力が市場の予想を上回り、通年の目標達成に向けて良好な基盤が築かれている。龐氏は、「7月のLPR据え置きにより、下半期(7-12月)に引き続き打ち出される反循環的調整措置との連携が取りやすくなる。実体経済の支援と銀行システムの健全性維持との関係をよりよく処理することができるほか、不動産市場の底打ちと安定回復に向けた政策的余地も確保できる」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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