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中国科学技術大学天文学部の変光星研究チームは「墨子サーベイ望遠鏡」を用いて銀河面の分単位高頻度サンプリング観測を実施し、急速な光度変化を示す複数の希少な変光星を新たに発見した。
中国科学技術大学天文学部の変光星研究チームは最近、中国が独自に開発した「墨子サーベイ望遠鏡(WFST)」を用いて、銀河面の分単位高頻度サンプリング観測を実施し、急速な光度変化を示す複数の希少な変光星を新たに発見した。この研究成果は、激変天体の探査における墨子サーベイ望遠鏡の潜在能力を証明するものだ。関連論文はこのほど「天体物理学報増刊号」に掲載された。人民日報が伝えた。
墨子サーベイ望遠鏡は6.5平方度の広視野と7億6500万画素の高性能カメラを搭載しており、銀河系内の天体を分単位の間隔で連続的に観測することが可能だ。試験運用および先行観測の段階で、同望遠鏡は高サンプリングレートによる光度変化曲線を50万以上取得しており、研究チームはこれらのデータから新たに複数の希少な周期変光星を発見した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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