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浙江省の麗水空港が開港しました。
中国東部の浙江省に位置する麗水空港は7月18日に正式に開港しました。麗水空港は麗水市の中心部から直線距離で15キロ離れた軍民兼用の支線空港で、敷地面積は約228.7ヘクタールで、滑走路は長さ2800メートル、幅45メートル、旅客ターミナルの面積は1万2000平方メートルあります。ボーイング737型機、エアバス320型機、中国国産のC919型機などの主流機種の離着陸に対応でき、年間旅客取扱量は100万人、貨物・郵便物取扱量は4000トンに達する見込みです。
また、麗水空港は「山中の飛鳥」をモチーフにデザインされており、旅客ターミナルの造型は森林都市の特色を反映しています。建設にはエコ技術が取り入れられており、例えば、節水型中水システムや鳥類を寄せ付けない機能を兼ね備えた「花の香りの駐車場」などが設置されています。スマート施設については、「顔認証」によるシームレス搭乗や手荷物のリアルタイムの可視化追跡が実現され、最速10分で搭乗の全プロセスを済ませます。
麗水空港の開港に伴い、麗水市は世界中の観光客を引き付けるキャンペーンを実施しています。今年12月31日までに、飛行機で麗水を訪れる観光客は、航空券と身分証明書などを提示することで「文化観光特典ギフト」を受け取ることができます。中には地元の主要景勝地28カ所の無料入場や200店舗以上の割引券、浙江省の地方バスケットボールのリーグ戦「浙BA」の麗水開催分の試合チケットの無料交換券などが含まれます。
開港初日には、麗水-北京首都国際空港、麗水-上海浦東国際空港の航路が同時に開通しました。今年7〜10月には、麗水-広州、麗水-深セン、麗水-貴陽の航路が順次開通し、11月には麗水-重慶、麗水-成都の航空便も就航する計画で、年内には10路線以上が開通される予定です。(提供/CRI)
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