中国駐日本大使館報道官、日本の2025年版防衛白書を論評

CRI online    2025年7月18日(金) 16時50分

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中国駐日本国大使館の報道官は、7月17日、日本刊行した2025年版防衛白書を刊行したことについての記者の質問に答えました。

中国駐日本国大使館の報道官は、7月17日、日本刊行した2025年版防衛白書を刊行したことについての記者の質問に答えました。

報道官は記者から、「日本政府がこのほど発表した2025年版防衛白書は、『中国脅威』をさらに誇張し、中国について『これまでにない最大の戦略的挑戦』と記述したほか、台湾などの問題にあれこれと口出しした。中国側はどのように論評するのか」との質問を受けました。

報道官は、「日本の2025年版防衛白書は中国に対する誤った位置づけを継続し、台湾問題で中国の内政に粗暴に干渉し、海洋や釣魚島などの問題を大げさにあおり立て、中国の国防政策と正当な軍事活動を中傷した。このことは、国際関係の基本準則と中日間の4つの政治文書の精神に対する甚だしい違反だ。中国はこれに強い不満を示し、断固として反対し、日本側に厳重に抗議した」と述べました。

報道官はさらに、「台湾問題は完全に中国の内政であり、中国の核心的利益の中の核心だ。台湾問題は中日関係の政治的基礎にかかわるものであり、日本側が越えてはならないレッドラインだ。台湾問題をどのように解決するかは中国人自身のことであり、外部からの干渉は一切許されない。釣魚島と付属する島しょは中国固有の領土であり、中国側はあらゆる必要な措置を引き続き取り、領土主権と合法的権益を断固として守る。日本は南海問題の当事国ではなく、混乱や騒動を起こしたり、対抗をあおったりすることをただちにやめねばならない」と述べました。

報道官は続けて、「今年は中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年の節目の年だ。中国は日本に対して、歴史における罪を深く反省し、自らの軍事力強化と軍拡のために、いわゆる『中国脅威』を口実にすることをやめ、平和的発展の道を歩むという約束を実際の行動で進めることを催促する」と述べました。(提供/CRI

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