中国人観光客、日本のラーメン店で怒鳴られる=「なんと“皮肉”なことだろう…」―中国ネット

Record China    2014年10月15日(水) 7時38分

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14日、日本を訪れた中国人観光客が、旅行中に感じた“喜び”と“皮肉”について、自身のブログにつづっている。資料写真。

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2014年10月14日、日本を訪れた中国人観光客が、旅行中に感じた“喜び”と“皮肉”について、自身のブログにつづっている。

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日本に着いて初めての買い物で、日本人のサービス精神をしかと感じ取ることができた。彼らは終始笑顔で、商品を袋に詰める際は種類ごとに大きさや材質の違う袋に小分けにしてから、最後にまとめて大きい袋に入れてくれた。袋が破れそうな重い商品の場合は、袋を二重にしてくれる。重要なのは無料というところだ!袋代までふんだくる良心のない国内の店を軽蔑する。

そして、代金を受け取る時や釣銭を手渡す時は必ず両手だ。店内で店員と肩がぶつかれば、店員は一生懸命に謝罪する。このとき、もし道を譲ってあげれば、店員はこれ以上ないほどの感激の表情を浮かべて礼を言う。いずれにせよ、どの店のどの店員もみんな笑顔で、接客態度も素晴らしいということだ。彼らの態度は、金を支払うことが“喜び”にすら感じるものだった。この点は、彼らを褒め称えたたえねばならない。

私たちが泊まったホテルは駅から10分ほど歩いた所で、ホテルの裏から通りに出ると夜は非常ににぎやかだった。居酒屋や食べ放題の店が軒を連ねる中、私たちはあるラーメン店に入った。日本のラーメン店の多くは、まず入り口の券売機で自分が食べたいラーメンの食券を買ってから店に入って着席するというスタイルだ。しかし、初めて訪れて勝手がわからない私たちは、そのまま空いている席に座ってしまった。すると、女性の店員が日本語でなにやら私たちに伝えてきた。私たちが茫然(ぼうぜん)としていると、彼女はイライラした様子で外で食券を買ってくるようにと中国語でまくしたてた。店員は中国人だったのだ。

この数日間、ずっと日本式の丁寧で心地の良いサービスを体験してきたが、唯一怒鳴られた言葉が中国語だったというのは、何とも皮肉な話である。(翻訳・編集/北田

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