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フィリップスのヤコブスCEOは、中国のサプライチェーンは世界に欠かせないと述べました。
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第3回中国国際サプライチェーン促進博覧会に参加するために中国を訪問中のオランダのヘルスケア大手フィリップスのロイ・ヤコブス最高経営責任者(CEO)はこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の独占取材に応じた際に、「サプライチェーン博への参加はフィリップスにとって大きな意義があります。世界のサプライチェーンに中国が参画することは欠かせません」と述べました。
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ヤコブスCEOは「CT装置やMRI装置など重要な医療機器の製造分野で、フィリップスの事業規模は極めて大きいです。フィリップスは蘇州に大きな製造拠点を設けており、その周辺では良好な生態系が形成されています。学術機関や企業の参加もあれば、政府の支持も得られています。このことで、中国では非常に競争力のある製品を生産することができます。これらの製品は中国市場に供給されるだけでなく、世界各国にも輸出されています」と説明しました。
ヤコブスCEOはさらに、「中国の製造能力は世界に比類のないもので、高効率、高い革新力、低価格などの強みがあり、サプライチェーンの構築には理想的な選択肢です。中国のサプライチェーンは世界のサプライチェーンにとって不可欠な構成部分と考えます」と述べました。
ヤコブスCEOは、フィリップスには北京でイノベーションセンターを設立してソフトウェアと人工知能(AI)分野に重点を置く計画があり、さらに蘇州工場の製造能力を拡大すると説明しました。ヤコブスCEOは、「イノベーション分野に投資していき、製造分野での投資も拡大します。この両面を強化することは、中国にとって有益であるだけでなく、世界にも恩恵をもたらすと信じます」と述べました。(提供/CRI)
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