日本人はどうして日本車ばかり買うのか―中国メディア

Record China    2014年10月15日(水) 7時3分

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13日、北京商報は「日本人はどうして日本車が好きなのか」と題する記事を掲載した。写真は2013年の東京モーターショー。

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2014年10月13日、北京商報は「日本人はどうして日本車が好きなのか」と題する記事を掲載した。

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先日、日本で休暇を過ごした際、街中で見たのはほとんどが日本車だった。毎日、出かけたが、日本車以外に街中で目にしたのは数台のドイツ車だけで、米国、韓国、フランスの車はまったく見なかった。これは大げさに言っているのではない。今年の日本自動車市場で最も良く売れている5種は、トヨタ・アクア、ホンダ・フィット、トヨタ・プリウス、トヨタ・カローラ、日産・ノートだ。

日本の軽自動車法では、排気量0.66リットル以下の車種が軽自動車に分類される。自動車税やその他の面でさまざまな優遇があるため、日本人に人気の車種だ。日本の消費者が車を選択する理由は、移動の足として使える、値段や維持費が安い、運転と駐車に便利、環境に配慮している、といったものだ。

日本政府のバックアップも理由だ。日本はエコカーに対して減税や補助金など、さまざまな支援を行っている。そして、エコカーの多くが日本製だ。輸入車は日本が定めた基準をクリアすることがほとんどできない。日本は近年、基準を見直し、現在では40を超える車種がエコカー補助政策の恩恵を受けられるようになったが、維持費が高くつくことや修理の難しさから一般の消費者はわざわざ外国車を買わないのである。(翻訳・編集/TK)

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